海ノ民話

#82 蟹のふんどし

視聴期間:3日間

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解説

佐治の山奥に住んでいる若者が、海沿いの村から嫁をもらいました。ある冬の日、嫁の実家から招待の手紙が届きましたが、普段よそへ行ったことのない田舎暮らしの若者は、行儀作法について両親に聞くことにしました。父親は「浜の家ではこの時期、蟹がごちそうに出るので、まずふんどしをはずして食べるのが作法だ」と言い、母親は「熱い茶が出でたらフウフウ吹いては行儀が悪いので、たくあんを入れてかきまぜると良い」と言います。若者はうんうんとうなずき、出掛けました。嫁の実家に着くと熱いお風呂や、蟹のごちそうが振舞われますが……