海ノ民話

#78 弦間八兵衛と鮫

視聴期間:3日間

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解説

むかし甲斐国(山梨県)に五人がかりで張った弓をも引くことができる弦間八兵衛正吉という弓の名人がいました。 あるとき八兵衛が駿河国(静岡県)から出航したところ、海中から一匹の鮫が現われて船の進路を阻みました。誰か一人が鮫の犠牲にならなければいけないという、船の習わしに選ばれたのはなんと八兵衛。鮫に喰われてたまるかと怒った八兵衛は自慢の弓を持って、狙いすました一撃でその鮫を射抜き、見事に撃退しました。その後、八兵衛が役目を済ませた帰り途、その近くの浜辺を通りかかると白骨化した大きな鮫を見かけ……