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梁泓(りょうおう)の提案で街道の要所に茶屋が設けられ、旅人はわずかな通行料を払うだけで近道を安全に利用できるようになった。命懸けの襲撃をやめ、安定した収入を得られるようになった山賊たちは梁泓を「頭功」と讃えることに。穆老大は梁泓に取り分を確保することを約束し、珠も手渡す。砦を離れた梁泓は官家出身の萧世廉(しょうせいれん)に街に誘われる。彼の扇子の飾りにもう一つ珠を見つけた梁泓は同行を承諾するが――